新築と変わらない気分を味わえる全面リフォーム



「あちこち老朽化が進んできた」という30年住んできた二世帯住宅を全面リフォームされたSさんも、実は竹駒さんでのリフォームは二度目。前回は二階の改築でしたが、今回は間取り含めた全面リフォームをお願いすることになりました。

経年劣化であちこち痛みが目立ち始めたSさんの家。二世帯用の無駄なスペースもあり「やるなら一気に」と、リノベーションといっていいほどの大規模リフォームを施すことになりました。「この家は、補助が受けられる長期優良リフォームなんです。私たちは知らなかったのですが、竹駒工務店さんが提案してくれました」具体的には、耐震補強をし、重たい瓦を軽い素材に変更、サッシを高性能なペアガラスのものに交換し、吹き付けの断熱改修を行いました。

「とにかく身体が楽になりました。導入したCCFのおかげでヒートショックの危険もなく、快適に過ごすことができてます」とSさん。「これまで辟易していた冬の結露もしなくなり、昼間は暖房しなくて済んでます。いままでガス代が3万円、光熱費全体で6万円も掛かっていたのに、約半分になった」というのですから、改築した甲斐があったというもの。「作業動線がよくなり、とにかく楽になりました。バックヤードをつくってもらったのが特に便利で、物が溢れなくなって嬉しい」と絶賛のご様子。「耐震も計算し直して梁を補強して、壁を抜いて、基礎断熱にしてもたっらり。とにかく見えない大事なところもしっかりやってくれたと思います。いわゆるリフォーム屋さんだとこうはいかない」

「こういうところにお金を掛けたほうがいいというアドバイスをもらい、雪だるま式になるところを押さえてくれた」とSさん。「20年後、またリフォームする機会があったら、ぜひお願いしたい」と、にこやかな笑顔でお話し下さいました。

[ 撮影・取材:株式会社アドブレイン 塚本 浩史 ]

お施主様情報

横浜市S様
家族構成:ご夫婦
2世帯として使用されていた住まいを、老朽化を機にコンパクトで使い勝手のよい間取りへと全面リフォームすることに。耐震補強や断熱改修など、性能の強化もきっちりと行っています。